「マーケットのテクニカル秘録」
チャールズ・ルボー&デビッド・ルーカス
パンローリング社 6090円
お勧め相場本12回目はシステム構築に必要な
テクニカル分析の本をご紹介させていただきます。
この本は初心者向けにテクニカルを説明している本ではなく
実際の相場でどのようにテクニカルを使用するのか
どのような状況にどのテクニカルが良いかなど
テクニカルを使用した売買方法が書かれてあります。
図表などはアメリカの先物相場のチャートで
説明してありますがシステム構築をおこなう際に
日本の相場に照らし合わせて考えても十分に参考になる本です。
他にも仕掛けのタイミングやストップロスの設定、
手仕舞いのタイミングなどシステム構築に
必要な事が書かれてある本です。
この本ではシステムテストと書かれてありますが
テストをする事によりドローダウンなどがわかり
負けがどれだけ続くかなど検証の重要性が書かれてあります。
そしてとても心に打たれた言葉がありました。
「テクニカル分析をするうえでの目標は予想することではなく
実際の相場を正確に追いかけることにある」
この言葉でテクニカルは予想する道具ではない事
あくまでも実際の相場の位置を教えてくれる事を教わりました。
システムを構築する際に万能の指標を求めがちですが
そのような魔法の道具などはなく損切りの設定
最大ドローダウンなどをきちんと理解して
相場に臨む必要があります。
現在システム構築をしている方、行き詰っている方
テクニカルをある程度理解できる中上級者の方にお勧めです。
私自身もストキャスのシステム構築に大変参考になった本なので
一度読んでみてはいかがでしょうか。
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